【0〜4歳児】子供撮りに最適なミラーレス一眼の選び方【新米ママパパ】
子供の写真を撮るためにスマホから脱却してミラーレス一眼を買おうと思っても、「何を買えばいいのかわからない」
そんな方のための記事です。
■子供撮りカメラに必要な条件
条件はたった3つです。
1,優れたオートフォーカス(AF)性能、連写性能
ここでいうAF性能とは、「狙った被写体にピントが合うまでのスピード」と「狙った被写体にピントが合う精度」を指します。
ピントが合うまでのスピードは決定的瞬間、つまり「撮りたいその一瞬」を逃さないために必要です。
ピントが合う精度は、無駄に背景にピントが向かわず、一瞬できちんと子供の瞳にピントが合う精度です。
2,小さくて軽いこと
ミラーレス一眼は片手で扱えることが必須となります。
片手で被写体に向けて片手でシャッターを押すためには軽さが重要です。
子供の安全のためにも、子供の気を引いてカメラの方に向かせるためにも片手が空いていることが必要となります。
3,センサーサイズはできるだけ大きいほうがいい
センサーサイズの大きい順に、『フルサイズ』、『APS-C』、『マイクロフォーサーズ』と3つの規格があります。
センサーサイズが大きいほうが良いのは画質が良いから、と考えがちですが子供撮りでは多少のサイズの違いは問題ではありません。
それよりもセンサーサイズが大きいほど有利な理由が他にあります。
それは『光が少ない環境でも明るくブレずにキチンと撮れる』ということです。
赤ちゃんや子供を撮るシチュエーションの多くに『蛍光灯下の屋内』、『間接照明下の屋内』があると思います。
例えば、自宅、ディズニーのレストラン、キドキドなどの屋内キッズスペースなどです。
スマホの場合、昼間の公園などならスマホでも充分に写りますし、機種によっては連写してもブレずに撮れるものもあります。
しかし上記に挙げた屋内での光量の少ないシチュエーションでは、スマホのカメラでは暗かったり、連写してもブレた写真が量産されたり、そもそもピントが合わない、といったことが往々にして起こります。
その原因はスマホの性能ではなく、センサーサイズの問題なのです。
つまり、センサーサイズが大きいほうが、写真を撮ることが厳しい条件でもブレずにキチンと写る写真を撮ることができるのです。
より多くのシチュエーションで満足のいく写真を撮りたいと思ったら、スマホカメラを卒業するときなのです。
次回は『子供撮り最強カメラがSONYの最強瞳AF-C搭載のミラーレス一眼αシリーズな理由』を解説していきます。