【0〜4歳児】子供撮り最強カメラがソニーの最強リアルタイム瞳AF搭載のミラーレス一眼αシリーズな理由【ilce-7C】
子供撮りカメラで迷っている方の背中を押すための記事です。
私も愛用しているαシリーズがなぜ子供撮り最強なのかを解説していきます。
■リアルタイム瞳AF(AF-C)性能がキャノン、ニコン、オリンパス、パナソニックと比べて別次元だから!
いきなり本題です。
そう、SONYのαシリーズ、といってもα6400以降、APS-C機の『α6400』、『6100』、『α6600』、そしてフルサイズ世界最小最軽量『α7C』などに搭載されているリアルタイム瞳AFが他のメーカーの3~6年先を行くほど高性能なのです。
そもそもミラーレス一眼の市場はSONYとオリンパス、パナソニックが牽引してきました。プロが使っている一眼レフの老舗、キヤノンやニコンはこの分野で大きく出遅れているのが現状です。
この子供撮り最強カメラがSONYというのはしばらく続くことでしょう。
■そもそもリアルタイム瞳AF(AF-C)てなに?
AFとはオートフォーカスのことです。ピントを合わせる性能のことですね。
大きく分けて2つ、ピントが合うスピードと、背景などと迷わずに被写体にピントが合う精度が求められます。
瞳AFはオートフォーカスを瞳に優先して合わせる機能です。
例えば、観光地で銅像の前で写真を撮るときに、迷って銅像にピントが合ってしまうようなときでも、瞳AFが有効であれば迷わず人にピントが合います。
SONYの瞳AFは他社に先んじて、人以外でも犬や猫などの瞳にも高精度でピントが合うためペット用としてもαシリーズが最強と言えます。
AF-Cというのはコンティニュアスオートフォーカスのことです。
通常、AFはシャッターボタンを半押ししたり、AFボタンを押すことで動作します。
AFを動作させている間、ずっと被写体にピントを合わせ続けるのがAF-Cとなります。
多くのカメラのAFは奥から手前、いわゆるZ軸の動きに対するAFの追随性が弱い傾向にあります。
子供が右から左への横移動してもピントがずれないのに、奥行き方向の移動だとピントが外れてしまい、連写しても最初の数枚しかピントが合っている写真がない、というのはこのAF追随性が低いからです。
この奥行き方向に移動する被写体、子供の瞳にずっとピントを合わせる機能、それがリアルタイム瞳AFなのです。
これが、びっくりするくらい気持ちよくピントが合い続けるのがSONYのαシリーズの最大のアドバンテージなのです。
SONYのリアルタイム瞳AFならば、奥から手前に走ってくる子供でも瞳にピントが合い続けるため失敗写真を大幅に減らすことができます。
■世界最小最軽量のα7Cが子供撮りカメラに革命を起こした!
そもそも子供撮りカメラは片手で扱えなければいけません。
もう片方の手を開けて子供の安全を守ったり、パペットを付けて気を引いたりするためです。
そのため、元々フルサイズよりもAPS-C機の方が適しているというのが常識でした。(価格の問題もありますが…)
しかし、その常識もα7Cの発売によって覆ってしまったのです。
従来のフルサイズ機は本体重量が重く、レンズと合わせると1キロ近くになってしまっていました。
1リットルの牛乳を片手でぶん回すイメージです。
結構キツイことが想像に難くないことでしょう。
方やα7Cは、なんとAPS-C機であるα6600と同等の重量を実現してしまったのです。
APS-Cのα6600の本体重量は503g、世界最小最軽量のフルサイズ機α7Cは509gです。
標準ズームレンズとの組み合わせで大体700g~800gです。
つまり、α6600とα7Cで迷っているならば、もはやα6600を選ぶ理由は価格以外に殆どないのです。
実売価格約14万のα6600か20.6万のα7Cか。
あとはお財布との相談になりますね。
ちなみに手ブレ補正が必要ないならば、候補としてα6100やα6400はさらに100g~200gほど軽いので、さらなる軽さを求める方にはそちらのほうが価格もより安価なのでおすすめです。